このレビューはネタバレを含みます
『ウトヤ島 7月22日』を先に見ていたので順番的にちょうど良かったかも。
あちらは事件の内容だけをリアルに再現している映画だったけれど、
こちらは事件後の人間模様がメインで色んな人の観点からこの事件を映し出しているという感じだった。
どちらも見るとさらに色々考えてしまって胸が苦しくなる。
今作は事件後の話がメインなので犯人逮捕まで早かったけど、実際は2時間近く恐怖を味わっていたらしいから本当に怖かっただろうし痛かっただろうなって…
こんな重い重い事件を起こしてるのにノルウェーには死刑制度が無いため犯人は今ものうのうと生きている事に腹が立つ。
日本もそうだけど犯罪者に優しい法律なんていらない。
正直今の日本も同じ道を辿っている気がしないでも無いな…と感じた。
なぜかというと、実際に移民問題も大きくなっているし、それ故にインターネット上ではヘイトスピーチが横行している気がする。色んな意見があるのは普通だけどより過激な偏った思考の人が生まれている気がする。
実際日本でも◯◯◯人などが日本人へ危害を加える事件が多発しているし、考えなければいけない問題ではあると思うけど…
