このレビューはネタバレを含みます
1番痛いところをついた。
罪のない子供達
ただ政治家、権力者の子供なだけなのに
叫び声を聞き、銃弾の音を聞き
目の前で友人を殺される。
まるでハンティングみたいに。
例え助かっても
この出来事は消えることなく
脳内にこびりついて離れない。
きっと精神を病んでしまう。
でも、この物語の主人公は
弱さを見せたくないと
必死にリハビリに励み法廷に立った。
死刑制度が廃止されたノルウェーでは
独房で無期懲役が限界だった。
暴力の革命なんて
誰も幸せにならないのに。
私が意識してないだけなのか、
日本で移民問題を感じる事はほとんどない
だけど、もっと危機意識を持って
日本でテロが起きた時
どう生き残るか考えなきゃな…