Netflixで一度鑑賞済みでしたが、劇場でも公開されていたので観ないと勿体ないと思い劇場鑑賞。
音響にも拘って撮影されたようで、自宅では感じれない没入感を体験できました。
モノクロ映画は馴染みが無…
思わず溝口健二の「西鶴一代女」を思い出す、モノクロの絵巻物。男不在の映画。
何が起きても何も言わないクレオの表情に、「これが(わたしの)人生?」とかぶせたくなった。“choose life.” な…
過去は白黒。だけど想い出はセピア色。
アカデミー賞の前哨戦の中に於いて重要賞の一つと言われる第76回ゴールデン・グローブ賞で「ROMA/ローマ」は監督賞と外国語映画賞の2冠に輝いた。
そしてこのほ…
『激動の時代、メキシコで』
全編モノクロ、日差しが眩しいだろうと想像させてくれるような撮影
メイドのクレオと仕えてる家族、その中で見えてくる日常のたわいもないことが幸せであり、もちろん幸せばかり…
1人の家政婦の半生を描いた監督の反自伝的作品。
白黒フィルム、長回し撮影、パンフォーカス、横、縦の動きなどが多く、物語のリアリティが増している。
クレオの生に関する無関心が、銃殺を目撃したり、子ども…
このレビューはネタバレを含みます
・床掃除の水溜まり
・台所で食器を洗う 水溜まり
・割れたコップ 床に水溜まり
・廊下の水溜まり
・水溜まりだらけの貧民街
・破水時の床
・家族旅行 海辺の水溜まり。波に飲まれそう→人生の比喩?
…