最近のディズニーの流れとして、強い女性像やマイノリティを祭り上げる流れがあります。
それ自体は別に良いのですが、既存の作品やキャラクターの改変は過去の否定にしかなく、個人的には快く思っていません。
本作においては強い女性！相棒のゲイ！ということで新しい作品やキャラクターで展開しているのがよかったです。
是非ともこの方法で今後もアピールしていただきたい。
主人公のリリーは賢く勇敢でカッコ良い女性です。パンツルックで冒険のリーダー。
弟は神経質だが、姉思いのゲイ。とても良いキャラクターでした。
フランクは時代錯誤的なほどのムキムキマッチョ。マッチョなのに小狡いというなかなか変わった役どころです。
アドベンチャー映画らしく、めまぐるしい展開で、飽きさせない作りになっています。
一番飽きさせないのはドウェイン・ジョンソンの筋肉でしたが…。
