このレビューはネタバレを含みます
中国海軍全面協力の国威発揚映画なので話の細かいところで？？？疑問を感じたのは確かだけど、どえらい映画だった…
鮫竜突撃隊という中国海軍の（たぶん）特殊部隊が主人公だから作戦行動がとても格好良く描かれていて、すごくテンションがアガって私も入隊したい！なんて思うのも束の間、事態はどんどん悪化してダンテ・ラム監督も本領を発揮、信じられないド根性で過酷すぎる場面を戦いぬいて挙句人が死ぬ！
しかもこんな死に方は絶対に嫌だという死に方…なんなら死ぬ前から顔が半分剥がれて腕が千切れて、あんな猛者が痛い…って言いながら死ぬって、どこまで容赦ないんだ…
普通プロパガンダ映画でこんな死に方させないでしょ…とダンテ・ラム監督の狂気に震えた…
唯一の女性隊員がちゃんと強くてただのロマンス要員じゃないところも良かった。
