夏色ジーン

記憶にございません!の夏色ジーンのレビュー・感想・評価

記憶にございません!(2019年製作の映画)
3.6
感想川柳「国民が 政治家よりも 変わらんと」

TVでやってたので観てみました。_φ(゚Д゚ )


国民からは史上最悪のダメ総理と呼ばれた総理大臣の黒田啓介は、演説中に一般市民の投げた石が頭にあたり、一切の記憶をなくしてしまう。各大臣の顔や名前はもちろん、国会議事堂の本会議室の場所、自分の息子の名前すらもわからなくなってしまった啓介は、金と権力に目がくらんだ悪徳政治家から善良な普通のおじさんに変貌してしまった。国政の混乱を避けるため、啓介が記憶を失ったことは国民には隠され、啓介は秘書官たちのサポートにより、なんとか日々の公務をこなしていった。結果的にあらゆるしがらみから解放されて、真摯に政治と向き合うこととなった啓介は、本気でこの国を変えたいと思いはじめようになり…というお話。


最悪の総理大臣が記憶喪失で最良の総理大臣に生まれ変わるというストーリー( ´・ω・)シ


三谷幸喜ですからね~(´・(ェ)・`)良くも悪くも趣向を凝らした作品になってるものと予想(・ω・)

でも思ったよりスルッと駆け抜けていきました(。-人-。)
野党党首と不倫とかあり得ないでしょ(笑)

途中でそれなりに困難(?)っぽいことが起きますけど
あっさり切り抜けてしまう( ゚A゚ )
過去の過ちを謝罪しただけで追及されないもんなぁ

まぁ基本的にコメディなのであんまりドキドキさせられても…と思いますし(笑)(^o^;)

ラストに一応オチもついたので
風刺としても楽しめるかと( ゚∀゚)ノ

それにしてもしがらみが無くなれば本物の政治家も
ちゃんとやりたいんですかね?(‘ε ’)

でも劇中で言ってましたけど
日本人そのものが変化を望んでいないなら
政治家が変えようとしてもムダだよな(;´A`)

政治家を揶揄してるようで
国民にも訴えかけてますよね( ´・ω・)シ

キャスティングは三谷作品らしく豪華そのもの(*゚Д゚*)

濱田龍平くんがめっちゃ大人になってる違和感と
ROLLYのすっぴん誰やねん問題に
木村佳乃の大統領は気付かなかった(笑)(^o^;)




気になるセリフ
「日本人は変化を望んでいない」

んでまず( ´∀`)/~~