hokuto

記憶にございません!のhokutoのネタバレレビュー・内容・結末

記憶にございません!(2019年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

2022年43本目 1月43本目
記憶にごさいません![3.9](2019)○
史上最低の総理が記憶喪失になってから、良い総理を目指す話。
三谷幸喜映画の雰囲気が好き。
ちょっとずつ団結していくのが良い。
期待してたよりおもしろかった。
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病院のベッドで目が覚めた男。自分が誰だか、ここがどこだか分からない。一切の記憶がない。
こっそり病院を抜け出し、ふと見たテレビのニュースに自分が映っていた。
演説中に投石を受け、病院に運ばれている首相。そう、なんと、自分はこの国の最高権力者だったのだ。
そして石を投げつけられるほどに…すさまじく国民に嫌われている!!!

部下らしき男が迎えにきて、官邸に連れて行かれる。
「あなたは、第百二十七代内閣総理大臣。
国民からは、史上最悪のダメ総理と呼ばれています。
総理の記憶喪失は、トップシークレット、我々だけの秘密です」
真実を知るのは、秘書官3名のみ。
進めようとしていた政策はもちろん、大臣の顔と名前、国会議事堂の本会議室の場所、自分の息子の名前すら分からない総理。
記憶にない件でタブロイド紙のフリーライターにゆすられ、記憶にない愛人にホテルで迫られる。
どうやら妻も不倫をしているようだし、息子は非行に走っている気配。
そしてよりによってこんな時に、アメリカ大統領が来日!
他国首脳、政界のライバル、官邸スタッフ、マスコミ、家族、国民を巻き込んで、記憶を失った男が、捨て身で自らの夢と理想を取り戻す!
果たしてその先に待っていたものとは…!?
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