OkadaJAPAN

ラストレターのOkadaJAPANのネタバレレビュー・内容・結末

ラストレター(2020年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

日本の地方を描くとき、
やっぱり水路って風情あるなぁと思う。

裕里の高校時代と、娘の颯香、両方を森七菜が演じてるの暫く気づかなかった。
回想シーンにおいて、広瀬すずより可愛いと思ったのに、何でだろう。髪型かな。
ラブレターを渡してなかったのを詰問されるシーン、落ち着かなさを足で表現してるのイイ。
(さらにWikiったら、天気の子でヒロインだったのもビックリ。まあ声だけでは気付かないが) 

トヨエツ、中山美穂も、落ちぶれた感というか、くたびれた感が出ていて良かったな。

そんなトヨエツ演じる阿藤から、福山演じる乙坂への言葉。
「振られたおかげで、あの小説がある。
自分と未咲からのギフトだ。」
また、
「未咲の死は、俺のせいだと!? その通りだ、未咲の人生に何かを残したのは俺で、お前は何も残していない」
この視点は大事だ。
もし当時に上手くいっていたら、賞をとるほどの小説にならなかっただろう。


裕里の旦那がスマホ禁止にしたり、罰として大型犬を急に飼ったり、阿藤のDVと大差ないくらいに理不尽だし、姉妹そろってパートナーに恵まれてないよなぁ。

冒頭のお寺での親族の会話が微妙なのと、救急車のところが唐突感ありすぎて残念。
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