まず昨年(2019年)に亡くなった木内みどりが出ていて
また会えたと感じてとてもうれしかった。
この映画正直そんなに期待していなかったし、
特に自分は岩井俊二監督のファンではなく
仕事でむしゃくしゃして
気分転換したくて
待ち時間の少ないこの映画を選んだ。
でもとても好きな映画になった。
予告を見ていたので妹が死んだ姉の名前で
姉のことを好きな男性に手紙を送る話だとわかっていて
想像してる通りの映画になるんだろうと
思って見たけど
大きく違っていたわけでもないけど
演じている俳優がそれぞれにすばらしく
深く心に刺さった。
僕は福山雅治の出ている映画やドラマを観て
福山雅治を特にいいと思ったことはなかったけど
今回とても良かった。
広瀬すずは相変わらずすばらしかった。
広瀬すずは世界に羽ばたいて
50代くらいにアカデミー主演女優賞とかいつか取ってほしい。
出ているすべての俳優が変に前に出ず
映画のストーリーを大事にして
それぞれの役を演じていたように感じられた。
最後の方に出てくるラブレターに出ていた二人も
地味だけどそれぞれの重要な役割を果たしていて
とても良かった。