坂本龍一 x ニコラス・ケイジ x ブライアン・デ・パルマ
このラインアップだけで満点💯。今のタイミングで観返さない訳がない作品。確かに、この評価にはかなりの開明獣バイアスかかってることは認めるけれど、フィルマでの評価はいくらなんでも低すぎる😔
坂本龍一の音楽は映像を邪魔しない実に普通の劇伴。残念ながら、同氏の個性はあまり出ていない。恐らくは制作サイドからのリクエストなのだろう。そういった意味ではきちんとした仕事をしている🎶
余談ながら、坂本龍一氏が逝去されてから、今年1月にリリースした最後のアルバム「12」を聴いてるのだが、これが素晴らしい。アンビエントよりも、エッジの効いたコンテンポラリーな楽曲は日常の音を採り入れた坂本氏最後のスケッチ😌感慨深いです。
ニコラス・檻は圧巻の演技。ちゃらけたクズから、瀕死の姿から、何から何まで流石の芝居😮
ブライアン・デ・パルマこそ、本作で最も本領を発揮したと言えるのではないか?正義を追求しながらも、苦味の効いたトーンが心に残る😑
派手なアクションもないし、驚くようなトリックもない。だがこの乾いたハードボイルドな味わいがいい😌
デ・パルマが好きは必見‼️