実際にあった事件をもとに。
パッケージのイメージからすると…もっと狂気に溢れている作品やと思ってた。
パッケージに反して、とにかくシリアス。そして、モンスターの目覚めはとても静かだった。
女性が今よりももっと虐げられていたことを作品から感じる。
その中で、人が何を求めているか望んでいるかなんて分からない。それは例え血を分け一緒に暮らす肉親であったとしても。
自分の考える理想と人が望むものは、多くの場合が違う。全く同じ人間がいない様に。人の数だけ、望むことも違う。
だからこそ、共に幸せを感じれた時に。より幸せが大きくなるのかもしれない。
それを望むの人として当たり前だが、人に求めては決してならないのではないでしょうか。
静かに目覚めた"モンスター"が、紙を燃やす時。その"存在"が燃える炎の様に大きくなっていく。
クリステン・スチュワートとクロエ·セヴィニーの静かながら見応えのある演技と、その美貌に心が奪われる。
"私たちがいるのは夢の世界じゃない。現実なんです。"
by マギー
この言葉が、理想を追い求めがちな僕にも重くのしかかる。
cast(役者·キャラ) 4
story(物語) 3.5
architecture(構成) 4.5
Picture(画) 4
acoustic (音) 4
22-304