キャスティング最高!少女時代のエイミーにしては少し大人すぎると思うけど、ティモシーシャラメとシアーシャーローナンはピッタリすぎて激アツ。しかもメグがエマワトソンとか激アツぷんぷんぷんっ!
映像の色合いとか衣装とかとても好みだった。いろいろ端折っている感は否めないし家族のわちゃわちゃほっこりの雰囲気は1994年版の方が好みだけど、でもやっぱりキャストが最高なのと、現代の価値観を取り入れアップデートをうまくしていて個人的にとっても良かったです。
みんな成長してそれぞれの道を進んでいて、自分も独立しなきゃ自分の幸せをみつけなくちゃって焦る。幸せは結婚だけじゃないって信じてきたけど、作家の道も挫折しかけてて何をどうしたら幸せになれるのか分からないしすごく寂しい。
大人になるって孤独を知ることなのかもしれない。自分なりの信念を持てば孤独とうまく付き合っていけるのだろうけど、そんなの最初からうまくいく人なんていないだろうな。『今は愛するよりも愛されたい』『それは愛じゃない』
『女性には心だけじゃなくて知性も魂もある。美しさだけじゃなくて野心も才能もある。世間の人が言うように結婚だけが女の幸せなんて絶対に思わない。なのに...たまらなく寂しいの。』
版権を譲らない、自分たちの物語は経済にまわさない、自分たちの人生は自分たちのもの。そんな強い想いが伝わってきた気がしてすごく嬉しかった。