初めての若草物語
他の映画でもそうだがシアーシャローナンの全力疾走で駆け抜ける感がすごく良いし憧れる
昔が尊ければ尊いほど今が辛ければ辛いほど歳をとるにつれて昔を恋しく感じてしまう時がある、だからこそ今を一生懸命生きる
自分らしくを連れて生きることはただでさえ難しいのにこの時代の女性として生きた人はどれだけの困難があったのだろうか
自分らしくを貫く為の犠牲はどんな人にも何を望んでも訪れる、その犠牲をどう受けとめるかは人それぞれ、けどこの家族はずっと温かさだけは忘れなかった、見返りを求めた温かさではない心が裕福な人から伝わる温かさ、現代で生きる中で敏感に感じ取ってしまう冷たさ黒さを忘れさせてくれるような温かさ、綺麗事でいいから小さくていいから心のどこかに忘れず置いて連れていこうと思う
背景も時代も性別も違うのに懐かしく温かく感じた、自分らしく生きようとする彼女たちに少しだけ勇気をもらった気がする
