画面に美しいものしか映ってない。衣装賞、納得。長女次女が紳士風に勿体ぶって話ながら、みんなで足ドンドンして、女の子たちだけの劇団にローリーを入れるか話し合ってるところ可愛い。何をするにもかしましくふざけながら一緒に行動してた輝かしい少女時代が終わってしまう切なさ。
時間軸の移動はちょっと忙しないかな。
ローリーの気持ちの急変についていけなかった〜何年も恋して失恋引きずりまくったのに。ほんっとにティモシーは美しいし、足長いし、眩しい！ジョーと二人で無茶苦茶なダンスしてたのニヤニヤしちゃうし、舞台を見たあと腕を差し出したのに思いっきり叩かれたの辛かった。
ジョーはローリーのこと結局愛してなかったから時間がたてばなんとも思わないだろうが、エミリーは好きな人の一番になれたのか不安でずっと劣等感抱えたままだと思うけど。
妙に貫禄あるからエイミーが三女だと勘違いしてた。12歳くらいだったらお姉ちゃんの大事な物語を焼いてもしょうがない…しょうがなくないよ！手書きだよ、今みたいにカットにコピペできないんだぞ。エイミーの隣にいたのはセザンヌかしらん。近代絵画の父と比べたらいかんよね。
フローレンスピューが不機嫌そうにしてると、これから泣き叫んで気味の悪い物語が始まってしまうんじゃないかとドキドキしちゃう。
丁寧な手仕事から上製本が出来上がる様子をもっと観ていたかった。
