きっと、女性だからつくれた映画。
(性別で区切るのはナンセンス、
とかあるかもしれないけど、
それはこの際置いとく。)
AとB、行動の選択肢があったとき、
「そうするよね〜!」
と思える場面が多かったような。
「強い女性」の演出が違和感ないというか。
長女の自分にとっては
妹への想いや劣等感などに
共感せずにはいられず、
気づいたらポロポロと泣いていた。
冒頭から
「やけにBGMのピアノの音が目立つな〜
綺麗だな〜」と思っていたら、
あぁ…。そういうことだったのか。
もちろんBGMだけでなく、
人物の描き方から衣装や風景、
もう何から何まで、
全てが繊細で、見応えのある名作。
「いいものを観たぞ!」感がすごい。
原作読むぞ!!