報酬欲しさにニトログリセリンの運搬を引き受けることとなった4人の犯罪者たちが辿る結末を描いたアクション・スリラー映画。
2022年211本目。
『エクソシスト』で有名なウィリアム・フリードキン監督作品です。全くのノーマークだったものの評価が高いので鑑賞しましたが、高評価も納得の完成度の高さでした。
犯罪者4人がニトログリセリンを運ぶこととなってからは緊張感のある展開の連続で、まさに息つく暇もないという感じでした。昔の映画なので映像的な華はないですが、それでもアナログにはアナログなりの、技術に負けない演出方法ってあるもんだなぁと改めて感じさせられました。ねちっこいほどに焦らす、そしてスリルを高めていく演出が見事にはまっていたと思います。