関係性が終わりそうな2人が詩的な会話を交わし合うけど、カメラがその会話に全く興味なさそうなのが良い 間にそこに住む人々の生活が映るけどほとんどそれがメインになっていて、撮りたかったのはそれで映画としての言い訳に2人を撮ってる感じがする 会話してる後ろに映る釣り人にそのままフォーカスするのとか最高
ヌーヴェルヴァーグが文学性の否定と市井の人々を映すことを特徴とするなら確かに最初かつその最たる例なのかもしれない
ただ、ラストショットのあのふざけた感触含めてヌーヴェルヴァーグにない要素がいくらでもあるというかそれがこの映画の本質な感じもする
クレジットに編集アランレネってあったけどカメラワーク含めてアランレネっぽい