やっと観たー！英語字幕どこまで追えてるか不安だけど。
問題児を抱えた中学に赴任したヘンリー・チェンは腕にタトゥーがあり少しアウトローな雰囲気を漂わせる教師。カジュアルスタイルに笑顔の眩しいドニーさんだ…。見た目は普通だが家庭などに問題を抱えた少し手グセの悪い生徒たち、無視に怒るでもなく内に秘めた熱意を感じさせるような先生像はよく似合ってた。知識は力と説くように知識量も感じさせるポジティブ教師。
終盤になってようやく入るＭＭＡチャンピオンやユー・カン演じるヤクザのボスとのアクションは立地やある物を活かした喧嘩寄りの総合格闘技を取り入れたスタイル、身のこなしや構えた瞬間の格好良さは流石だ。導演は谷垣さん。
生徒たちを通して見える家庭は女らしさの強要や外国人としての肩身の狭さなど縮図の様なものをライトに織り交ぜながらチェンの人物像、生徒と関わる中で人生の意義を問うドラマが主体で下手をするとどっち付かずに見えるだろうが、爽やかな楽曲と共に色んなドニーさんを観るつもりなら楽しめると思う。まず暗さがないので観やすい。
「マスターZ」の長楽グループで久しぶりに観たばかりだがキョンシーシリーズでお馴染み樓南光さんが女生徒グラディスの父役で父娘ゴーカート対決もされてる。
