ざまんごー

37セカンズのざまんごーのネタバレレビュー・内容・結末

37セカンズ(2019年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

2月17日、ベルリン映画祭で鑑賞。

すごく良かった!!!
通常障がい者が主人公だとかわいそうなもの、という目線が多いけど、彼女はそんなステレオタイプを一蹴するほどパワフルだ。
どんどん自分から行動し、世界を広げていく。

最初のシーンでは親に世話をしてもらわなければお風呂も入れない、彼女の姿が映し出される。
この時、見ている私もどうしようもない閉塞感に襲われた。

ただ、映画が進むにつれて、どんどん彼女がパワーアップしていく姿、扉をどんどん開けて突き進んでいくのがすごく爽快だった。終わりには彼女の自由さに私もある種の羨ましさを覚えた。

童貞の想像力は半端ない、というけれど、その通りである。

まいさん最高!!ああいう大人になりたい。

時折訪れる日本の風景に、ノスタルジーを感じた。新宿ー!!
ざまんごー

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