このレビューはネタバレを含みます
2月17日、ベルリン映画祭で鑑賞。
すごく良かった!!!
通常障がい者が主人公だとかわいそうなもの、という目線が多いけど、彼女はそんなステレオタイプを一蹴するほどパワフルだ。
どんどん自分から行動し、世界を広げていく。
最初のシーンでは親に世話をしてもらわなければお風呂も入れない、彼女の姿が映し出される。
この時、見ている私もどうしようもない閉塞感に襲われた。
ただ、映画が進むにつれて、どんどん彼女がパワーアップしていく姿、扉をどんどん開けて突き進んでいくのがすごく爽快だった。終わりには彼女の自由さに私もある種の羨ましさを覚えた。
童貞の想像力は半端ない、というけれど、その通りである。
まいさん最高!!ああいう大人になりたい。
時折訪れる日本の風景に、ノスタルジーを感じた。新宿ー!!