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イーちゃんの白い杖のkassyのレビュー・感想・評価

イーちゃんの白い杖(2018年製作の映画)
4.0
全盲の姉と重度障がいの弟。互いの顔を見たことがない姉と弟。ともに歩んだ20年。生きることに疲れた時…いつもそばには弟がいた。本当の幸せとは何なのか-。私たちはなぜ、生まれてきたのか-。この姉弟が、この家族が出した答えとは。想像を超える絆にあなたは思わず涙する。2019年度「児童福祉文化賞」受賞作。落語家・春風亭昇太が初めてドキュメンタリー映画のナレーションに挑戦した話題作。"障がい者の映画"とひと言では表現できない新しい風が心を通り過ぎていく。親も本人も家族みんなが一つの思いで生活する姿が凄いです。本当に簡単な言葉では表現できません。想像以上の苦労や悲しさを経験してきたと思います。負けずに前を向き生きていく、それがどんなに尊いものなのか。そして、家族の絆、涙なしでは観れません。
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