今日は銀座でオペラ『椿姫』鑑賞。
とは言っても、東劇で「MET ライブビューイング」ですがw
オペラはたまにしか見ないから、詳しいレヴューなんてできないけど、超有名なタイトルだけに、第一幕から「乾杯の歌」とか知ってる曲が出てきて盛り上がる。
主演のディアナ・ダムラウは、オペラ界のメリル・ストリープと呼ばれてるらしいが、確かにメリル・ストリープ似の美人で、もちろん歌も素晴らしい。
トータル3時間25分という長尺だが、MET ライブビューイングは幕間に入るインタビューやメイキングがおもしろい。意外と私のようなオペラ初心者の作品理解にとても役立った。
タモリ的に見ちゃえば、病気で息も絶え絶えの人が「水をください」って歌い出すとか、こっそり病状を聞いてるのに「結核の末期症状です」って患者に聞こえちゃうような大きな声で医者が歌っちゃうとか、普通に考えれば変なんだけど、オペラとかミュージカルの歌って「心の声」みたいなところがあるし、気にしないで見れるようにならなくちゃね。
「MET ライブビューイング」とか「シネマ歌舞伎」とか、まだまだわからないジャンルだけど、老後の楽しみがいっぱいあっていいかなw