たけちゃん

コードギアス 復活のルルーシュのたけちゃんのレビュー・感想・評価

4.0
ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる!


谷口悟朗監督 2019年製作
脚本 大河内一楼
声優 福山潤、ゆかな、櫻井孝宏


みなさん、御機嫌よう(。ᵕᴗᵕ。)
ここ数日、ルルーシュに「フィルマを開くな!」とギアスをかけられて、映画もレビューも出来なかったたけちゃんですヘヘッ(´∇`)


なんてね。
先日ガルパンを観たら、アニメ観たい病が発動してしまい、数日アニメ漬けでした……。仕事はしてるよ……
「ガールズ&パンツァー劇場版」に向けてガルパンシリーズを見直してましたが、それを終えると、今度は"はいふり"こと「ハイスクール・フリート」を見始めてしまい、テレビシリーズ全話とOVAを観終えました。これで来週公開の「ハイスクール・フリート劇場版」の予習もバッチリ(笑)
"はいふり"観終えたら、今度は無性に「復活のルルーシュ」が観たくなり、そのためにギアスシリーズを復習していました。

さすがにコードギアスのテレビシリーズ全話は観られませんが、観ていなかった総集編三部作「Ⅰ興道」「Ⅱ叛道」「Ⅲ皇道」を観ましたよ。
いや~、面白い☺
さすがに端折りすぎでは?と思うところもありましたが、ビギナーにもおすすめ出来るとても良い三部作でした。熱かった~( ˘ ˘ )ウンウン

その後「亡国のアキト」も観て、満を持して「復活のルルーシュ」を観ましたよ( •̀ω•́ )و✧



【コードギアスシリーズ】
「コードギアス」のテレビシリーズ1作目は2006年の放送開始です。深夜アニメでしたし、僕は残念ながらテレビ放送時には見ていません。
観たのは後のアニマックスかなぁ。
でも、それも途中でフェイドアウトしていたので、熱心なファンとは言えませんね(> <。)
以下はそんなライトファンのレビューだと思って読んでくださいね。


世界の3分の1を支配する"神聖ブリタニア帝国"
日本は、そのブリタニアの侵略を受け、降伏。日本は植民地化され"エリア11"に。さらに日本人という名も奪われ"イレブン"と呼ばれることに。

主人公のルルーシュ・ランペルージは、その神聖ブリタニア帝国の第11皇子なんだけど、身分を隠して生きているんです。
そして、身分を隠すために仮面を被り、演じた革命家の姿が"ゼロ"なんですよね。


【ナイトメアとは】
コードギアスシリーズに出てくる人型兵器の名が"ナイトメア"です。"ナイトメア"とは「悪夢」のことですが、侵略された日本には通常兵器しか無かったので、その姿はまさに''ナイトメア"だったことと思います。
ガンダムのモビルスーツ型ばかりではなく、「攻殻機動隊」に出てくる"タチコマ"のような形のものもあり、メカ好きにはたまらない。"ランスロット"や"紅蓮"と呼ばれる機体などは惚れ惚れするほどカッコ良いと思います( ˘ ˘ )ウンウン


【ギアスとは】
そんなルルーシュが、ある時、死の危機に瀕した際にかなり特殊な存在(説明が難しい)のC.C.(シーツー)に出会い、ギアスという能力を授けられます。
このギアスというのは"超能力"のようなものですね。
ギアスには様々な種類があるようですが、ルルーシュのギアスは相手を服従させる能力です。
その時のセリフがリードです。
"ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる!"

いやぁ~、命じて命じて~(笑)
か~な~りかっこいい(ˆωˆ )フフフ…
ルルーシュって、厨二全開のキャラなので、観ていて楽しいよね~。
手を横に出すポーズも良いのよ。
CLAMPと木村貴宏のキャラデザがサイコーです( ˘ ˘ )ウンウン


【シリーズの大雑把なストーリー】
シリーズはルルーシュが母を殺された復讐と妹の身を守るため、母国ブリタニアに反逆するストーリーです。
その目的のためにルルーシュは手にしたギアスと持ち前の頭脳を駆使して、戦略を立て、戦術を用いて前進して行きます。それがなんとも面白い。

前半はルルーシュがゼロとなり、レジスタンス組織"黒の騎士団"を従えて、ブリタニア帝国に対し反旗を翻すところまで。これが、いわゆる「ブラックリベリオン」です。


後半はブラックリベリオンから一年後の話。
ルルーシュは記憶を改ざんされ、過去を忘れ偽りの学生生活を送っていたが、その記憶を取り戻して再びゼロとして立ち上がり、帝国並びにギアス教団を打ち倒すのが後半の展開です。
最後にルルーシュが成し遂げた衝撃の"ゼロレクイエム"を、ぜひ、見届けてください( •̀ω•́ )و✧





さて、映画です。
「コードギアス 反逆のルルーシュ」並びに「復活のルルーシュ」を観ていない人は、ここまでで。
以下は若干ネタバレが含まれますからね。





光和2年
"ゼロレクイエム"によるルルーシュの死から1年後の世界
秩序を守るため、世界人道支援機関の名誉顧問となった妹のナナリーと、ルルーシュに代わってゼロを演じるスザクが何者かに拉致されるところから映画はスタート。

そして、ゼロレクイエムにより死んだはずのルルーシュをC.C.が復活させようと旅をしています。
心を無くした姿は「機動戦士ガンダムZZ」でのカミーユ・ビダンのようです。


果たして、ルルーシュは再び世界の前に立つのか。
ナナリーやスザクを拉致した者たちの目的は?


という展開です。
詳しくは映画を観てください。

僕はここ数日でまとめて観たこともあり、"復活"の喜びなどは薄いんだけど、テレビシリーズ終了の2008年から待ってた人はたまらないだろうなぁ。

あと、間に「亡国のアキト」というシリーズもあり、これもかなり面白いんだけど、これは観てなくても「復活のルルーシュ」は大丈夫。



ちょっとコードギアス、気になるなぁ……という方は、総集編三部作に続けて「復活のルルーシュ」を観ることをおすすめします。それでも全部で10時間くらいかかっちゃう( ¯−¯ )フッ
個人的には"ゼロレクイエム"に至る流れがあまりにも胸熱だったのでその三部作はスコア4.5くらい良かったのですが、"復活"のスコアはそこまで高くはなかったかな?
でも、見て損なしです。
よろしければ、どうぞ( •̀ω•́ )و✧