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楽園のharunomaのレビュー・感想・評価

楽園(2019年製作の映画)
1.0
途中でやめたが、最低最悪の露悪映画だ。
やはり、ぜぜは「ヘブンズストーリー」からそうだが、活劇不在のクソみたいなダウナー人非人の部類だ。だから売れる。「ヘブンズストーリー」のある章は明確に「接吻」をパクっていた、恥を知るべし。意気地なしの風景を怒りを持って振り返る。
ぜぜで良かったのは、64だけだ。つまり自分の得意ではない作家性を十二分に準備し得ないものだけが、逆説的にいいものとなるパターン。
佐藤浩市とは何だろうか。この人もKT、亡国のイージスだけが実はよかった。
名優・三國連太郎という死に損ないの不幸顔の息子ではあるわけだ。
ぜぜの時代とはクソの時代だ。今後は反佐藤浩市と言おう。こいつの軽快さと岸田の空っぽ眼鏡は、表裏一体の願いでしかない。
活劇を、生を、ショットをくれ。もっと光を。愛を。
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