お父さんとお母さんの笑顔のかわいいこと。
老老介護。
それはそれは壮絶だった。
個人的な事だけれどこの映画の監督でもあり、2人の娘である方と同じで、こちらも一人っ子だからどうしても自分とは関係のない物語とは思えない。
自分の父親、母親が認知症になる可能性はきっと大きいと思うし、こちらも東京で仕事をしている人間。
すごく身に染みた。
認知症が進んできて、そこら辺に寝転がる様になり、癇癪を起こし始めた母親。
こうなったらどうしたらいいのだろう。
痛かった。
観ていて痛かった。
けれど決して映画の中の物語ではなく現実で起きている、誰の身にも起こる可能性のある事。
いろんな事を考えるキッカケをもらった様に思う。
続編を見たい。
けれど見るのに決意というか…決して軽い気持ちで見れない。
でも見なければ。
自分の両親の事を改めて考えるキッカケをくれました。
ありがとう。