バレエに夢中だった時期を思い出した。トゥシューズが痛くて足をテーピングでぐるぐる巻きにして踏ん張るシーン、経験者にはうるっとくるものがある。足が痛くても思うように体がついてこなくても、それでも必死に…
>>続きを読むこの時代にこの映画をやる意味。脚本上恣意的なキャラクターや、動きが、結末を残念なものにしている。
主人公の芝居、素晴らしかったが、短絡的な人物に動かされてしまっているのが本当にかわいそう。バレーと、…
うーん、期待値がとても高かっただけに、バレリーナになる夢を追いかけることもトランスジェンダーというテーマも両方どっちつかずな感じで残念…
フランス語映画だと思って見てたら途中からちょいちょい分か…
このレビューはネタバレを含みます
1️⃣
見ていて辛い。
この手は、大概周囲からの好奇の目でいたたまれなくなるのが常ですけど。
基本、本人の内面の葛藤から周囲とうまく付き合えなくなる過程が非常に観ているのがキツい。
寧ろ、周囲の環境…
シンドい映画だけれど、観て良かった。
こういう感想は「サウルの息子」を観た時に似ている、と思ったら、撮影技法や構成も似ているな、考えてみれば。
物語自体は文章におこせばそれこそ140字以内に収ま…
このレビューはネタバレを含みます
性自認が女性のトランスジェンダーのララの葛藤の物語。
第2のグザヴィエ・ドランと監督は揶揄されているけれど、ドランはトランスジェンダーの心を描写しているのに対して、この作品は身体を表している。
…
トランスジェンダー女性でも特に問題なくバレリーナとしてバレエ学校に受け入れられ、適切な医療を受けられ、家族からもサポートされている。割と恵まれた環境ではあるが、それでも、女性の身体で産まれなかったた…
>>続きを読むララの心は女性なのに、どんどん身体とのギャップが生まれていく。周りの子たちもそんな彼女を受け入れているようで嫉妬の対象として描いている。彼女自身の焦りや不安からあの様なことになってしまったが、実際ど…
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