このレビューはネタバレを含みます
結局は、その人の痛みを完全に味わってない人間が(それは僕自身も含めたララ以外の他者)、分かったようなことを言ったり、自分や一般的な価値観を押しつけてはならない。
出来ることはただ一つ、最大限の敬意をはらってあげられるかどうかだと思う。
大坂なおみ選手のことを鑑賞中思う。
ラストの展開がね〜、、、何とも、、、希望的ワンカットをラストカットに入れてるとしても、この焦った自傷行為で良いのかな。
お父さんが途中ララに語りかけたセリフが甦る。『焦るな。思春期を楽しめ。だって直ぐに終わっちゃうぞ』
主役のララを演じた役者が素晴らしかったな。