おとうふ

Girl/ガールのおとうふのレビュー・感想・評価

Girl/ガール(2018年製作の映画)
4.0
周りからありのままの自分を受け入れられることは望んでいなくて、あくまで身体が女性になった状態じゃないと自分を認めることが出来ないのが、辛いなと思った。
だからこそバレエの存在が実はすごく大切だったなぁと思う。身体を追い込んでしまうようなことはやめて、手術まで気長に待とうよ、、と何度も言ってしまいたくなったのだが、「普通の女の子」になれないと自分を肯定できない不安定な彼女の現状に輪郭線を与えている唯一の存在がバレエだったように見えた。
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