LGBTQがテーマの作品は、
積極的に鑑賞をしています。
本作は、
バレリーナを夢見る、
トランスジェンダー、
“ララ" の 苦悩と葛藤を
ドキュメントの様な流れで
観る者の心に、
静かに …
🩰性転換手術を控え🏥ホルモン療法中の👱🏻♀️ララ(16)。穏やかな彼女の一挙一動から『本心💙を汲もう』と寄り添いながら観ないと『GIRL』と題された本作の主題が見えない📽✨毎朝🌞萎縮してしまった…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
心身の悩みに加えて更に思春期特有の健康を省みずに気力で乗り越えようと無茶をしてしまうあの感じはヒリヒリする。そういえば自分もクラスのコミュニティ内の距離の近さや密度が苦手だったな。大人でもいじりとい…
>>続きを読む「思春期を楽しめ(父)」
バレリーナを目指すトランスジェンダーのララ
理解ある父親に愛情深く支えられていても
"孤独"に映るヒロイン
心と肉体が別々の葛藤…美しくも痛々しい
説明を省き多くを語ら…
まるでドキュメンタリーを見たかのような現実と静けさが残る。
主人公のララは、「彼が彼女になる」ための環境にこの上ないほどに恵まれていた。国、法、学校、先生、カウンセリング、病院、そして何より、家族…
トランスジェンダーへの考え方が登場人物それぞれあってそのどれもが正解でも不正解でもないのが本人含め周りの人たちは辛いよなあって思うし、改めてトランスジェンダーの問題って簡単に解決できるもんでもないよ…
>>続きを読むラストカットのララの表情がとても明るかったことと、父親が全力でララの味方であり続けていたことで救われた。
その前の彼女のとった行動が途中から読めてしまって、頼むからそれだけはやめてくれと祈っていたの…
本人のからの感情の表現がないのにずっと辛かった。本当に辛かった。バレリーナの同期の誕生日パーティでみんな楽しんでいるのに、ドレス着たりファッションショーをしめ楽しい映像なはずなのにララの視点に見えて…
>>続きを読む本作の監督ルーカス・ドンはグザヴィエ・ドランと比較されているらしいけど、これを見たらその意味がよく分かった。マイノリティの孤独と瓦解する感情の描き方はドランよりは控えめでアプローチは異なるけど、ポス…
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