【お互いの人生を高め合える大切な存在】236
実話に基づいた感動の心に響く物語。
イタリア系のトニーは心は優しいが
言葉も態度も乱暴だが、正直で憎めなく、周りから親しまれる。
ドラえもんのジャイアンの様な存在。
昔、クラスに一人はいた様な心優しく憎めない存在の人。
そこに天才のピアニスト。
ドラえもんの出来杉くんの様な存在。
彼も天才だが、黒人と言う事だけで、孤独や寂しさを存分に受けながら今に至る。
それぞれの2人の道が1本になった時
そこには堅い絆が生まれている。
大好きなお話です。
フライドチキンのシーンやら
手紙のシーンは心を通わす良いシーンですが
最後のトニーの自宅にシャーリーが訪ねて来る所は大好きです。
トニーにとって最高のクリスマスプレゼントになったのではないでしょうか。
その後支配人にまでなったトニーには
この出会いが無ければどうなっていたのでしょう。
お互いにとって良い人生の巡り合わせだったと想像します。
トニー役のヴィゴモーテンセンは
〝はじまりへの旅〟のお父さん役。
同じ人には見えないです。
《物語》
1962年、アメリカ。ニューヨークの一流ナイトクラブで用心棒を務めていたイタリア系男のトニー・リップは、ひょんなことから天才黒人ピアニスト、ドクター・シャーリーが南部で行う演奏ツアーに運転手兼ボディガードとして雇われる。2人は、黒人が利用できる施設を記した旅行ガイドブック(グリーンブック)を手に、差別が残る南部に向かい、旅を通して深い友情で結ばれていく。
《こんな映画》
・アカデミー賞作品賞
・心を通わせて行く
・感動
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・ドライビングMissデイジー(運転手)