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とってもガサツな運転手…トニー。
とっても上品なピアニスト…ドクターシャーリー。
この二人の正反対なキャラクターが織りなす会話劇?
映画の冒頭シーン。
あからさまに…黒人差別をするトニーの姿が描かれている。
そして…これがこの映画の『要』となる。
ラストに向かって…トニーの『心の変化』を映像化。
当初…疑問に思ったこと。
『なんで…こんな態度悪い男を雇うの…?』って。
私なら絶対に雇わない…って。(苦笑)
でも…話が進むにつれて…理解できた。
自分自身(シャーリー)の身に…何が起こるのか…。
それを痛いぐらいに…わかっていたから…。
私自身…平和な日本に生まれて…。
ある意味『無関係』な出来事。
映画の中で見える…『黒人差別』の数々の場面。
正直な言葉で話すなら…。
『嘘やろっ…?』
『マジかっ…?』
『子供かよっ…!』
小学生でもしないような『幼稚な意地悪』
『ホンマに…こんな下らんことしてたん…?』
『アホちゃうか…! 信じられへん…!』って。
でも…これはリアルな現実。
『戦争と同じぐらい…無意味なこと』
この映画で…唯一の幸せポイントは…。
トニーの奥さんが…とっても良い人ってこと。
それだけで救われる。