このレビューはネタバレを含みます
人種差別と友情についての話。
ドクは黒人の天才ピアニスト。
トニーは白人でクラブで働いている。
人種差別が横行していた昔、トニーはドクの下で働くことになる。
ドクは知性的で堅実。だが、融通が効かないタイプ。裕福な黒人。孤独を感じている様子あり。
トニーは行動的で、世渡り上手。しかし、直情的で暴力を振るってしまうこともある。お金のない白人。妻や子どもを愛している。
全てが対照的な2人が、共に行動し時にはぶつかる事で友情を深めていく様子が心温まる。
人種差別について、トイレが分けられていたり、レストラン使用禁止、専用ホテル、夜間で歩き禁止など、黒人の扱いはかなり酷かったんだとショック受けた。最初は無関心だったトニーが、ドクと友情を深めるにつれて、人種差別的な在り方に疑問を持ったり立ち向かったりしていく。
差別的な主催者に対し、公演を投げ出して2人で地元のバーで演奏するシーンは心温まった。また、トニーがクリスマスに間に合うようドクが運転を代わるシーンも良かった。最後はドクが寂しい時に自分で行動した結果、トニーの家に行けたのだと思った。トニーが家族に、差別発言はやめろ、ってのも良かった。
ケンタッキーが食べたくなる映画。すごいうまそうに食べてる。ホールピザ丸かじりもやばい。カティサークのウイスキーも飲んでみたくなったなぁ。
ヴィゴモーテンセンはロードオブザリングのアラゴルン役の人だったとはびっくり！マハーシャラアリ好きになった！今後MCUブレイドやるから楽しみ！リンダカーデリーニ美人すぎる！ホークアイの奥さんだったと書いてあり、確かにそーいえば！
