生きてる意味が分からないと父に言うと
教えてくれた映画のうちの1つ。
とっても忙しい夏休みだけど、ちょっとずつ観ていきたい
立派なレイシストだったはずのトニーがドクと仲良くなっていく様子から
人種差別の原因のひとつは人種で人間を括り、それを安直に個人に帰着させるからなのかなと思わされる
農作業に勤しむ黒人たちが、車で移動する2人を見つめる場面が印象的
雨の中、自分の所属が分からず苦しむドクの心からの叫びも忘れられない
見た目に囚われず人間そのものを見ようよと正論らしきことを言ってみようとも、差別の歴史はもっと複雑で根深く、ちょっとやそっとで変わるとは思えない
差別される度にドクが見せる諦めとも取れる表情がそれをよく表しているのでは
