住在口袋里的包子

グリーンブックの住在口袋里的包子のレビュー・感想・評価

グリーンブック(2018年製作の映画)
2.5
映画としてはとても良かった。


だけど
批判的な意見として、
人種差別を"白人"が救う
といういかにも白人中心的であるという考えが多く出てくるのも理解はできる。

この点は今後も続いていく議論だろう。
差別をなくそうと描くたびに、その差別が浮きぼりになる皮肉。
差別してないよと言葉にするたびにそれが差別をしてると言ってると自ら公言してるようになってしまう矛盾。

自身の中の差別を認め、どう扱うか、振る舞うか。そこにかかってくるのではないかと思う。

しかし、一見の価値はあるかと。