グリーンブックの熊だよーのレビュー・感想・評価

南部の差別映画は酷い話が多くて、みると気が滅入ることもありますが、最後が温かい気持ちで終われたので良い映画でした。
ダイバーシティが叫ばれてますが、違うものを差別して、自分が上だと見せたくなるのは人間のサガだなと思いました。
窓からゴミを捨てるのは感心しませんが、トニーの移民の国アメリカで強かに生き残る術はたくましいなと羨ましくなりました。
これが実話で、２人の友情が亡くなるまで続いたというのが奇跡ですね。