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グリーンブックのmaのネタバレレビュー・内容・結末

グリーンブック(2018年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

2024年初映画に不覚にもなってしまった
授業の課題のために観たけど、面白かった。
個人的には差別の部分はテーマを補足する歴史的背景だなと思った。(かなり辛かったけど)

この映画を見て1番思ったのは、人間関係において乗り越えるべき障害は価値観の違いであるということだった。
トニーとドクは、人種の面でも環境の面でも性格の面でも違いがあって、それが2人の価値観を形成している、だけど、お互いがその価値観を譲り合うというか、認め合うことで唯一無二の友人関係になったのだと思った。

前半のトニーの差別に関しても、踏みとどまればやってはいけないことだと思うことでもやってしまうのが染み付いてきた価値観であり、その価値観は人生の結果というか、今までの人生を表すと思った。
自分の価値観も怖くなった。更新し続けないといけないと感じた。

トニーとドクの関係性の変化が見ていて1番価値を感じた。お互いを認め合える友情って本当に素敵だ。
やっぱり社会問題を考えるのは向いてないみたい。

ドクの言葉選びが素敵だった。
使う言葉、行動、仕草が人を作るなあと思った笑
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