はめじろう

グリーンブックのはめじろうのレビュー・感想・評価

グリーンブック(2018年製作の映画)
3.0
あざとい演出や露骨なシーンが見受けられたように思いましたし、スパイク・リーが嫌悪感を示す理由は理解出来ます。じゃあ、トニーが世に言う白人の救世主か、と聞かれれたら疑問に思いますし、それはちょっと悪意ある極端な印象付けにしか見えません。

とは言え、映画自体は控えめで押し付けがましくなく、キャラクターはそれぞれが万人に共感でき得る一面を持っています。2時間がアッと言う間でした。