ちさ

グリーンブックのちさのレビュー・感想・評価

グリーンブック(2018年製作の映画)
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「最強のふたり」が好きな人はもちろん好みだと思う。本作はおじ2人なので、最強のふたりのようなフレッシュな失敗や若気の至りはないが、トニー(白人)が悪ガキがそのまま大人になったようなキャラなので、お茶目です。フライドチキンの食べ方を教えたり、時々怒られたりします。
最後にドクターとトニーの奥さんが抱き合って「お手紙ありがとう」と言ったシーンはふふってなりました。そりゃわかりますよね、急に文体かわってキャラ崩壊ですから。わたしはどちらの手込みも好きだけど。泣けるほどの起伏はないけど、あっという間にみてしまった。この時代の差別とかいろいろ考えさせられるシーンは多いけど、ドクとトニーの関係かとっても素敵で難しく考えずみてほしい。ストーリーはほんと実話ってこういうところあるよねーというストーリーです。
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