ヴィゴ・モーテンセンとマハーシャラ・アリという、素晴らしい役者が揃うだけで期待しちゃうけど、軽々と期待値を超えてきました。
ほとんどのシーンが2人の掛け合いによるものなんだけど、とにかく面白い。人のちがいを笑いにするのって、差別と紙一重だけど、2人が演じるキャラクターが絶妙な設定だから全て納得できる。何がこの映画いいかって言うと、お互いがお互いの固定観念をぶっ壊していく様が気持ちがいい。
笑いあり、そして涙あり、友情や信念のぶつかり合いに熱くなる。物語はシンプルだけど、役者2人の魅力と演技が化学反応起きまくりで、凄いものを観たなとエンドロール観ながら余韻に浸ってました。