ぶん

グリーンブックのぶんのレビュー・感想・評価

グリーンブック(2018年製作の映画)
3.9
食べたくなるなる、ケンタッキー。
終わったらソッコーKFCに走りました。
3つ買って食いました。満たされました。
作中、主人公トニーの食べるものがとにかくおいしそうで、食べっぷりも気持ちいい。ただし、食べ終わったらゴミはゴミ箱へ捨てないといけません。

本題は人種差別の根深さと本来の人のあたたかさについてだったかと思います。
アメリカでの差別問題は黒人だけではなく、アジア人にとっても身近な問題かと。
結局は対話が大事なんだと思いました。外見で判断されたことも、内面を知ってもらえたら覆ることがきっとある。そして人間関係に不満や悩みを抱えたときは、やはりまず自分から動くと。
これがなかなかできないんだけど、本当にその通りだなぁと感じさせられました。

育ってきた環境や生まれ持ったものの違いは、最初は必ず衝突すると思います。
でも乗り越えれば、自分にないものを与え合える、最高の関係になれる。
それを2人を通して、教えられました。
アカデミー賞おめでとうございます👏
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