おなべ

海底47m 古代マヤの死の迷宮のおなべのレビュー・感想・評価

3.7
◉『海底47m』シリーズの記念すべき第2弾。「夏」の「夜」に「友達・恋人」と観ると涼しさと面白さが倍増する、心臓爆裂系パニック・スリラー・サメ映画。

◉《ジェイミー・フォックス》や《シルベスター・スタローン》の娘が出演している。

◉ 4人の女子高生らは週末休みを利用して、考古学者の父親が研究しているメキシコの海底に沈む古代マヤ文明の遺跡を探索する事に。すぐに戻るはずが、洞窟の一部が崩壊し閉じ込められる。出口が無くなり焦る4人の元に、腹を空かせた最恐の盲目巨大人喰い鮫が襲い掛かる…。

◉パッケージのコピー「恐怖は底なしに、深化する」だって…。うまいこと言っちゃってさ!

◉確かに前作よりも人喰い鮫の見た目の恐さや凶暴さが進化しており、ツッコミどころが満載ではあるものの、娯楽作品としては十二分に楽しめた。

◉また、迷宮という逃げ場のない密室での決死の逃走劇はスリル満点で、海底洞窟の閉塞感と、無音の中でどこからともなく現れる盲目鮫の恐怖体験をしっかり体感。そして、期待を裏切らないラストシーケンス。骨の髄まで楽しませようとする監督・製作陣の熱い心意気には感服。そうこなくっちゃ!











【以下ネタバレ含む】












◉海底洞窟での暗さと、酸素ボンベ×マスクを付けているため、途中から誰が誰なのか分からなくなっちゃった。

◉あれ、いじめっ子が食い千切られる展開は?
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