このレビューはネタバレを含みます
TwentySeven[後編]
山荘はすでに取り壊されており跡形もなかった。
だがその周辺にテントが張られており、祠を見つける。その祠には例の印と同じものが刻み込まれていた。
一度山を降りて近くの郷土資料を調べていると、鬼と阿修羅の昔話が出てきた。
夜、山荘の跡地に再び向かうと、何者かとすれ違う。また、人の叫び声のような声が山の上の方から聞こえてくる。
テントのあったところに到着。テントはなくなっていた。
渡邉の様子がおかしくなり気を失ってしまった。撤収し後日歴史学者から、戦国時代にあった幼女虐殺事件の話を聞く。まず脚を切って動けなくし、次に胴体、最後に首を切る。
それを伝説化したものが鬼と阿修羅の話であった。
あの印はその事件のことを表しているように思われる。
渡邉がおかしくなった時の映像を見返すと何者かがこちらの様子を窺う姿が映し出されていた。
菊池の行方を追うべく、岩澤は製作委員会を抜けることに。