大野耕治

コンジアムの大野耕治のレビュー・感想・評価

コンジアム(2018年製作の映画)
2.0
感情過多な人にオススメなホラー作品。

POV(ポイント・オブ・ビュー)」の「一人称視点」撮影のホラー作品として草分けになったのは1999年に公開された『『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』からだと認識しているが、まさかそれと酷似している。
〝その場所〟を目指して行った団体が、思いのほか酷い目に遭う。といった内容で、ただただ主人公達が怖がる現象が続く。
ストーリーは有って無いようなもので、作品に入り込めるくらい感受性の強いくらいの人なら、お化け屋敷を体感するように愉しめる事だろ。

ただ、『REC/レック』のようなストーリー展開や監督の力量の高いPOVホラーを観てきた私は、全く入り込むことも愉しむこともできなかった。
なんなら退屈だった。

まだ多くを観ていなかっか10代の頃に戻りたいものだ。
大野耕治

大野耕治