すいかのたね

コンジアムのすいかのたねのネタバレレビュー・内容・結末

コンジアム(2018年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

今まで見てきたPOV物が視点がブレブレ、画面が見づらい作品ばかりだったので、全体の映像が綺麗に撮られてるだけでちょっと新鮮でした笑...まあこの作品も幽霊が出だすと画面は見づらくなりますが。

話運びも行き当たりばったり感は薄く、決起会→基地設置→突入→降霊→やばいことになるの段取りがスムーズで、POV物にありがちな身内でのグダる会話劇が少なめで良かったと思います。落とし方もなるほど初めから...とゾワっとしました。まあモキュメンタリー感は薄まりますが、そういう映画は既に沢山あるのでこのアプローチは良いのではないでしょうか。

キャストは特に女性陣が良い...お色気リアクション枠なのかシャーロットがやっぱり印象に残りました。なんというかアヨンとシャーロットがパーティにいるだけで何かあざとさを感じる笑
他の方もイケメンと美女だらけでビジュアルは良いでしょう。

惜しむらくは出てくる幽霊と廃病院の関係性がよく分からなかったこと...院長というワードが頻繁に出るので、全ての発端なのかどうかは置いておいて、幽霊として出してほしかった...。他の霊はムニャムニャいう驚かしは結構好きでしたが、男性の患者の霊はよくある襲い掛かってくる系で普通だなと思ってしまった...。

全体が安定してて良かったと思います!
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