からっぽの深緑のレビュー・感想・評価

己の空虚さを埋めるが如くバイトに明け暮れたり、浮気しちゃったりする23才女子の話。

言いたいことは何となく理解できるも、イラ面(イラつくけど面白い)まで行かずにイラで終わってしまった感じ。

本作の主人公の如く全力で自分から遠ざけるか、若しくは逆にがっぷり四つに組んで添い遂げるかしか空虚さに対するアプローチは無いと思う。

そして、それは「人見知り問題」にも当てはまると筆者は考える。