おばけシューター

少林少女のおばけシューターのレビュー・感想・評価

少林少女(2008年製作の映画)
1.2
追記

訳あってもう一回観ました。
当然の権利として評価を1.4→1.2へ下げさせて頂きます。
過去にも書いてますが,ものすごく不誠実な製作陣。冒頭の側転着地を明らかにミスってるのとか、なぜ取り直さない?観てる人を舐めてるんですよね
ラストのキラキラした〜のセリフの意味,映る映像の意味,そう帰結する伏線,そういう効果となった理由、一個も意味がない。それっぽい映像とセリフで観てる人は納得すると思ってる。観てる人を舐めてるんですよね
本広克行は出頭してください



以下過去分
色んなところでめちゃくちゃ酷評されてたので仕上がりが気になり、他の作業しながら見。監督は本広克行氏。

この作品はあらゆる視点でとにかく酷い。
滑りっぱなしのギャグ、すっきりしない台詞の間の取り方、深い意味なくラクロスやサッカーをやりだす、見せ場で同じBGMを連発、中国武術をテーマにしておきながらブルースリーを馬鹿にする、結局何が言いたいのかわからない、訓練を受けている筈のストームトルーパーが熊の子どもみたいな種族に簡単にやられる、もう少し詰めればトキもシェルターに入れた等言い出せばキリがなく

監督の本広克行氏は踊る大捜査線シリーズの演出を担当していたそうだが、何故こんなに素人がつくったような仕上がりになったんだろうか甚だ疑問
少林サッカーのあの2人がまたみられたのは良かった。

つらつら書いたが、この作品のテイストを気軽に味わうには開始から5分時点で主役が最初に見せるアクションの側転が明らかに失敗しているシーンをみてください。12分時点くらいの炒飯を受け取るシーンも失敗したのを露骨に無理矢理繋げてて、参考になると思います。
監督は本広克行、本広克行です。