勝沼悠

峠 最後のサムライの勝沼悠のレビュー・感想・評価

峠 最後のサムライ(2020年製作の映画)
2.4
 越後の小藩、長岡藩の家老・河井継之助を描く。
 司馬遼太郎の幕末小説を映画化。

 役所広司演じる河井継之助は確かに幕末の動乱にあって真っ当に武士であり、その口上はビシッと決まっている。
 ただ、その口上を味わうだけの映画になってしまっている印象。ドラマがあるわけでもスペクタクルなシーンがあるわけでもなく、淡々としてしまっている。
勝沼悠

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