時はコングリングと呼ばれる寄生生命体によって氷河期を迎えた近未来、生き残ったわずかな人類はシャングリラと言う希望の地を目指して旅を続けていたが・・・・。
氷河期となった地球を舞台にとある施設にたどり着いた主人公たちの戦いを描いたB級SFアクション映画。
タイトルはパニック映画のような感じだが実際にはシャングリラを目指して旅を続ける主人公たちが立ち寄った施設で追ってくる敵や怪物と戦うというアクション映画に近い作品だったので、人によっては肩透かしを食らうかもしれない。
登場人物の中に理由もなく超能力者がいたりコングリングに寄生されている人間がいるなど唐突な展開が多かったのはいかにもB級映画な感じで個人的には嫌いではなかった。
コングリングが人間に寄生するシーンはそれなりにグロテスクな出来だったが、それ以外は大したことない典型的なB級映画だった。
