タイトルからして原題が「エイリアンプレデター」なのをプレデターvs.ネイビーシールズという思いっ切り違うタイトルにしてるんだけど、考えてみれば「エイリアン」も「プレデター」も散々使い古されたタイトルで仕方なかったのかも。ポスターにはプレデターを「宇宙から来た殺戮者」なんて書いてあるけどここに出てくるプレデターは他の一連の作品のプレデターとは全くの別物で、普通に宇宙人(顔はかなり違うけど)。宇宙船が故障して不時着しただけで地球をどうこうしようという意図は無い。
人間って未知の物に対して恐怖を感じるから仕方ない展開なのかもしれないが、宇宙人からしたら故障して不時着した惑星でいきなり攻撃されるわけだから、第三者的に見れば悪いのは地球人では？
まあそんな視点も持ちながら観たけれどアクションシーンはそこそこよくできている。でも実際にプレデターに遭遇しているより部隊がジャングルを進んでいく描写が長くて長くて、眠りそうになってしまった。
