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バスターのバラードのAKのレビュー・感想・評価

バスターのバラード(2018年製作の映画)
5.0
6つの話で構成されている映画(内容の繋がりはない)で、観了後に全ての話を克明に覚えているほどそれぞれの内容が濃い。

共通するテーマは"死"で、その扱い方は話によって異なる。1話、2話は"死"をポップに扱い、3、5話では逆に"死"を後味悪く描く。6話で今までの話をまとめるように、エンタメとして"死"を観てきた鑑賞者を登場人物に投影する。

全ての話で登場人物が死ぬかと思いきやそうでもなく、予想が裏切られるという意味でも面白かった。
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