オムニバス形式の西部劇。
劇場公開ないのもったいない面白さ。
6つの短編なので、テンポよく話が進むんですが、それぞれバラエティに富んでいて落としどころも秀逸で毎回ドスンときます。
1つ1つ短いですがその中に世界観もストーリーも魅力が凝縮されているので、1つの映画を観ただけとは思えない、ボリューミーでなんとも贅沢な作品です。
文字通り言葉を失うようなえぐい結末の話もあるんですが、全話に共通してブラックユーモアが効いていて楽しく観られます。
中毒性のある面白さで六話あっという間に見終わってしまいました。